Zebra · プライバシーとデータ
コンテンツはどこに保存され、いつデバイスの外へ出るのか。
このページでは、現在のZebraアプリがデータをどのように扱うか、そしてWebサイトの閲覧、メールでのサポートへのお問い合わせ、公開の問題報告の際に知っておいていただきたいことを説明します。
製品のデータ取り扱いに関する説明
情報確認日:2026年11月3日
標準ではデバイス内に保存
ノート、タグ、添付ファイル、設定、そこから作られる検索インデックスは、デバイス上のZebraライブラリに保存されます。書き出したファイルやバックアップは、選択した場所に保存されます。Zebraアプリにはアカウントの仕組みがなく、ノートのテキストを開発者のサーバに送信することはありません。選択した内容が外部エージェントに渡されるのは、下記のオプションのエージェント機能を使ったときだけです。
現在のアプリには、広告、行動トラッキング、製品分析、サードパーティのクラッシュレポートサービスは含まれていません。これはZebraアプリ自体についての説明であり、Webサイトのホスティング事業者、Apple、またはご自身で選んで利用するサードパーティのサービスによる取り扱いを説明するものではありません。
ローカルでの検索と変換
Macの意味検索は、システムが提供する中国語と英語の言語機能を使い、ノートと検索語をデバイス上で処理します。Zebraはこの機能のためにモデルをダウンロードしたり、ノートのテキストをモデルサービスに送信したりしません。パスワードが設定されたノートは、ロックを解除していても、保存される意味検索インデックスには含まれません。システムの意味検索機能を利用できない場合も、キーワード検索は使えます。
Macでの書類の変換はローカルで実行されます。読み込みを確定すると、変換されたノートと保持された元のファイルがライブラリに追加されます。その後に同期や共有が行われるかどうかは、設定と操作によって決まります。この書類の変換と意味検索は、iPhoneとiPadでは利用できません。
iCloud同期(オプション)
新規インストールではiCloud同期はオフになっており、既存の設定はそのまま保持されます。オンにすると、ノートの本文、関連するメタデータ、参照されている添付ファイルが、ご自身のAppleアカウントのプライベートなCloudKitデータベースに保存されます。パスワードが設定されたノートも同じ方法で同期され、Zebraはその内容を暗号化しません。同期にはそのノートのパスワード照合値と任意のヒントも含まれますが、パスワードそのものは含まれません。
iCloudはAppleが提供しており、サービスのデータはAppleの利用規約とプライバシーポリシーに従って取り扱われます。同期をオフにすると、そのデバイスでの同期が止まるだけで、クラウドやほかのデバイス上のコピーが自動的に消去されることはありません。
ノートのパスワード
パスワードが設定されたノートは、Zebraの画面で表示するときだけパスワードを求めます。Zebraはその内容を暗号化しません。タイトル、本文、タグ、添付ファイルはほかのノートと同じくデバイスに平文で保存され、同期をオンにすると同じ方法でiCloudに送られます。ロック中のノートは、ノートリストにタイトルだけが表示され、検索、ウィキリンクの候補、クイックルックの対象になりません。パスワードが設定されたノートは、ロックを解除していても、Spotlight、ウィジェット、意味検索のインデックスには含まれません。
Zebraはパスワードそのものを保存せず、PBKDF2-HMAC-SHA256で導出したパスワード照合値と任意の平文ヒントだけを保存・同期します。ライブラリを入手した人はそれを使ってオフラインでパスワードを推測でき、弱いパスワードは推測される可能性があります。パスワードを設定したノートはすべて同じパスワードを使い、どのデバイスでもそのパスワードでロックを解除します。対応するMacでは、Touch IDを使うとパスワードをそのMacのキーチェーンにのみ保存でき、iCloudキーチェーンには同期されません。Zebraが指紋などの生体認証テンプレートを受け取ることはありません。
ノートのパスワードは、Zebraでノートを人にのぞかれないようにするためのものです。デバイスのライブラリ、バックアップ、iCloudのデータを読み取れる人やプログラムから内容を守るものではありません。パスワードを追加しても、それ以前に書き出し、共有、印刷、バックアップしたコピーは取り消せません。開発者は忘れたノートのパスワードを復元できません。
Webコンテンツと共有
Webページのクリップ、URLからのノート作成、リンクカードの表示、リモートの添付ファイルのダウンロードでは、該当するWebサイトに直接リクエストすることがあります。Webサイトには、リクエストしたURLやIPアドレスなど、通常の接続に必要な情報が送られます。SafariのWebクリップ機能拡張は、クリップを実行したときに表示中のページを読み取り、選択した内容をZebraに渡します。
共有、書き出し、ショートカットなど、ご自身が許可した操作によって、選択した内容がほかのアプリや保存先に渡されることがあります。受け取った側は、その設定とポリシーに従って内容を取り扱います。
オプションの外部エージェント(Mac)
Mac版のスマート編集、Zebraに質問、アプリに含まれるzebracli aiは、ACP(Agent Client Protocol)エージェントに接続できます。この機能はオプションです。エージェントはご自身でインストールしてサインインするプログラムで、Zebraはこれらの機能を使うときだけMac上で起動します。Zebraはモデルサービスを提供せず、開発者のサーバを経由してコンテンツを中継することもありません。
エージェントに初めて送信する前に、Zebraは送信する内容と送信先を説明し、明示的な同意を求めます。拒否しても通常の編集はそのまま続けられます。同意すると、Zebraは質問や指示、選択したテキストと前後それぞれ最大約2,000文字の文脈(短いノートでは全文)、検索で見つかったノートや参照したノート、添付した画像を送信します。「エージェントにライブラリ全体の閲覧を許可」がオンの場合、エージェントは必要に応じて、許可された他のノートや添付ファイルを一覧表示、検索、読み取りすることもあります。保存した会話を続けるとき、エージェントが元のセッションを復元できない場合は、その会話の以前の質問、回答、画像も現在のエージェントに送信します。最初は別のエージェントに送ったものでも同様です。現在除外されているノートに基づく回答は再送しません。パスワード付きのノート(ロック解除中も)、ゴミ箱のノート、除外タグの付いたノートは送信されず、アーカイブしたノートも既定では送信されません。ターミナルでzebracli aiを使う場合も、送信前に送信先を示し、ターミナルでの確認、今回の送信範囲を含むZebraの設定での同意(CLIは既定で読み取り専用MCPによるライブラリの検索をエージェントに許可します)、または明示的な--allow-data-sharingが必要です。
エージェントは通常、接続先の他社モデルサービスにコンテンツを渡して処理させます。そのコンテンツの保存、利用、削除には、エージェントとモデルサービスそれぞれの規約とプライバシーポリシーが適用されます。開発者はこれらのコンテンツを受け取らず、第三者による取り扱いを管理することもできません。エージェントはあなたのアカウントでMac上で動く独立したプログラムです。Zebraのルールが及ぶのはZebraを通じて取得したノートだけで、エージェントが独自のツールで他のファイルやネットワークにアクセスすることは防げません。
同意の対象は起動コマンドとその接続先のモデルサービスで、エージェントと起動コマンドごとに記録されます。同じエージェント内でモデルやモデルサービスを切り替えても再確認しませんが、エージェント、起動コマンド、環境変数を変えたときや、送信範囲が広がるとき(ライブラリの閲覧をオンにするなど)は改めて確認します。同意は「設定 › エージェント」でいつでも取り消せます。取り消すとZebra内の接続が停止し、以後のzebracli aiの実行にも適用されます。ターミナルですでに実行中の会話はターミナルで終了してください。同意の取り消し、ノートへのパスワード設定、ノートの削除によって、エージェントやモデルサービスに送信済みのコンテンツを取り戻すことはできません。
エージェントの会話履歴
Zebraに質問の会話は、Mac上のライブラリの隣にあるAgentSessions.sqliteファイルに平文で保存されます。メッセージ、送信したノート内容のスナップショット、下書き、画像、承認待ちの変更と「元に戻す」に必要な添付ファイルのコピーが含まれます。元のノートを後で削除したりパスワードを設定したりしても、セッション履歴でその会話を削除するまでこれらのコピーは残ります。
このファイルはiCloudと同期されず、.zebrabkライブラリバックアップにも含まれません。Time Machineなどのディスク全体のバックアップには含まれることがあります。
保持と削除
Zebraでは、ノートの削除やゴミ箱の管理ができます。アプリを削除したり同期をオフにしたりしても、書き出したファイル、バックアップ、ほかのデバイスやクラウドにすでにある内容が自動的に削除されることはありません。
ノートを削除すると現在の状態は更新されますが、クラウドの同期履歴にある古い記録とそれが参照する添付ファイルは残る場合があります。現在、クラウド上の履歴をすべて消去するボタンはありません。大切な内容を削除または復元する前に、別のバックアップを残しておいてください。
このWebサイトと問題の報告
このWebサイトはGitHub Pagesでホストされており、広告や製品分析のスクリプトは読み込みません。ただし、サイトの配信に必要なネットワークリクエストはGitHubが処理し、そこにはIPアドレス、リクエストされたパス、日時、ブラウザの情報が含まれる場合があります。これらの情報の取り扱いについては、GitHubのプライバシーステートメントをご覧ください。アプリがデータをローカルに保存していても、Webサイトの閲覧でネットワーク上の記録が残らないわけではありません。
GitHubで公開の問題を報告すると、送信したアカウント情報、テキスト、添付ファイルはGitHubによって取り扱われ、ほかの人も見ることができます。私たちはこれらの情報を、返信と調査のために使用します。必要な情報だけを共有し、個人的なノート、パスワード、ライブラリ全体、キーはアップロードしないでください。
メールでお問い合わせいただいた場合、私たちとメールサービスのGmailは、返信と調査のために、メールアドレス、メッセージ、送信された添付ファイルを処理します。必要な情報だけを送り、パスワードや復旧キーは送らないでください。
サポートとプライバシーに関するお問い合わせ
Zebraの使い方や、データの取り扱いについてのご質問は、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。